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イエシロアリが超危険な理由とは?ヤマトシロアリとの見分け方は?

日本で主にシロアリ被害をもたらしているのが、「ヤマトシロアリ」「イエシロアリ」という種類のシロアリです。

2番目に被害の多い「イエシロアリ」に関しては、かなり危険な種類と言われております!

基本的には、シロアリは住宅に被害をもたらす種類は、どれも放っておくとかなり危険です。
そこで今回、イエシロアリの危険性について解説していきます。

目次

イエシロアリの特徴は?

イエシロアリの特徴について説明します。

同じ種類のシロアリでも「兵隊アリ」「働きアリ」「羽アリ」「女王アリ」など、役割によって見た目の特徴もかなり違いますよね。

イエシロアリとヤマトシロアリの分布ですが、下記のの日本地図がわかりやすいので見ていきましょう。

イエシロアリの特徴

体長 7.4mm~9.4mm
分布 関東以南の沿岸部
コロニー(巣)の数 50万~100万匹
群飛の時期 5月~7月、夕方or夜

イエシロアリの能力

・自ら水を運ぶ能力がある
・乾燥した木材でも食べ進む
・家全体に被害をもたらす
・食害のスピードが速い

なぜイエシロアリは超危険なのか?

イエシロアリが、なぜ「超危険」と言われているのかについても見ていきましょう。

コロニーの数が圧倒的に多い

先ほどのイエシロアリの特徴で記載したように、イエシロアリのコロニーは、50万~100万匹と言われています。
アリなのでこんなものかなと素人目線だと思いがちですよね。

ですが、全国に分布しているヤマトシロアリのコロニーは、1万~3万匹。

ですので、数十倍の違いがあるんです。
こんな巣が家の床下にあると考えると恐ろしいですよね。

被害のスピードが圧倒的に速い

1つのコロニーにいるシロアリの数が多いということは、それだけ被害のスピードも数十倍になるということ。

シロアリの定期点検の目安は、防蟻剤の効力が切れる5年間感覚と言われております。

しかし、イエシロアリの被害の場合はとなると話は別です。
被害のスピードが圧倒的に速いため、数ヶ月でリフォームした箇所をボロボロにすることもあるんです。

先ほど特徴で記載したように、イエシロアリは水を運ぶ能力があります。
ヤマトシロアリは水を自ら運べません。

つまり腐敗した木などの朽木でなくても、新しい木材でもバンバン食べ進む可能性が高いのです。

イエシロアリの駆除に慣れていない業者もある

イエシロアリは分布がヤマトシロアリに比べて狭いため、シロアリ業者さんによっては駆除方法を中途半端にしてしまうことがあります。

つまり、イエシロアリの駆除に関して詳しくないケースがあるということです。

家全体に被害をもたらすイエシロアリは、駆除後も細かくチェックする必要があります。
ましてや素人の駆除ですと不十分な可能性が非常に高くて危険です。

巣をまるごと駆除するには、ベイト工法といって毒エサを持ち帰らせて、巣の奥にいる女王アリまでしっかり駆除を行う必要があります。

中途半端な業者を選ぶと、きちんと駆除できない可能性があります。

そのため、調査・見積もりを依頼する場合は、必ず複数の会社に相見積もりをすることをおすすめします。

安心な業者選びはこちらをチェック。

ヤマトシロアリとの見分け方は?

イエシロアリは、ヤマトシロアリと非常に姿形が似ています。

 

下記のように見比べるとかなり分かりやすいです。
こちらの動画を見て「ヤマトシロアリ」か「イエシロアリ」か、見分けがつくかをチェックしてみましょう。

このように、シロアリは基本的に大群で行動しております。
そのため素人目ですと、どっちの種類なのかの判別がかなり難しいです。

専門業者でも間違ってしまうこともありますので、ここは安心して依頼できる業者にしっかり見てもらいましょう。

イエシロアリが超危険な理由 まとめ

今回は、イエシロアリの危険性や特徴についてまとめてみました。

白蟻の被害は実は年々増加している傾向になっています。
原因の一つとしては、地球温暖化により活動範囲が広がっているということが挙げられます。

被害総額は地震などの自然災害に次いで、2番目の1000億円以上の被害額とも言われており、かなり深刻なこともあまり知られておりません。

シロアリ被害を甘く見ているとかなり危険なので、発見した時はすぐに専門業者に無料調査をしてもらうようにしましょう。

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