シロアリの予防って必要なのかな?
新築で家を建てる時から予防が
必要なのかが気になりますよね。
もしくはすでに家を建てているのですが
シロアリ予防の必要性はあるのかについても
今後のローンも残っているし気になるところ!
しかしシロアリってあまり身近な生物では
ないイメージもあるし実際に被害に
あったことがある知り合いもいないので
予防する必要も無い気がするものですよねw
今回はシロアリ予防について
その必要性や予防をするのにベストな
時期についても一緒にチェックしていきましょう!
シロアリ対策・予防の必要性について!
シロアリ対策や予防の必要性について
からチェックしていきましょう。
まずはシロアリ被害にある可能性について
から見ていきましょう!
シロアリ被害は5棟に1棟の割合で発生!
周りにシロアリ被害にあっている
人がいないから自分のマイホームも
大丈夫と思っている方は要注意ですね。
国土交通省の補助事業として、
「シロアリ被害実態調査報告書」で調査した
結果が表記のように5棟に1棟、つまり全体の
20%が大なり小なりのシロアリ被害にあっているということです!
そしてシロアリの分布が北海道の一部、
寒い地域を除いて日本全国に一般的に生息しています。
シロアリは5月ころに一斉に引っ越しを
行う群飛シーズンがあります。
※種類によって期間はことなります
群飛は羽アリたちが一斉に次の
宿を探して飛び立つアリの行動ですが、
気をつけるべきはどこに飛ぶのかわからず、
風まかせということですねw
羽アリは羽はあっても飛行能力は
無いようで飛ぶ行き先は風まかせという
説があるようなんです。
つまり誰もが被害にある可能性があるということですね!
被害額は数百万?倒壊の危険も!?
次にシロアリ被害にあった場合に
どれくらい費用がかかるということですが、
これは被害の規模にもよりますが、
場合によっては軽く数十万円になるケースもあります!
そしてシロアリは生態上、
人目の付かない場所で行動しますので、
シロアリを発見した場合はすでに
コロニー(巣)が大きくなっており被害が
拡大した後の可能性も充分にあります。
つまり見つけてからではもう手遅れ
というケースも充分に考えられるんですね!
そして被害が進んでしまった場合の修繕や
リフォームは数百万円単位になることも!
さらに地震大国日本では、
今や全国どこでも地震に見舞われる可能性が
あることは周知の事実ですが、
シロアリ被害が進むと当然住宅の
強度も購入したときよりも落ちてしまいます。
つまり強い揺れに耐えきれず
倒壊の可能性もあるということなんですね!
→実際に倒壊した家屋でシロアリ被害が報告されているようです。
阪神・淡路大震災のときの調査で、シロアリや腐朽の被害がある家の全壊率は、被害がない家の約4倍になったっていう結果が出てるんだ。「うちは大丈夫」って油断しないで、定期的に床下の調査をしようね!! #防災の日 pic.twitter.com/Qq9YwSi15j
— シロアリ探知犬ノア@アサンテ【公式】 (@noah_asante) September 1, 2016
シロアリ被害見たことありますか?
これは大引、スカスカです。 pic.twitter.com/5WEbJEIjEM— 梅沢工務店 (@umezawakoumuten) November 11, 2016
太くて大きな木もこんなにスカスカに
されるとひとたまりもないですよねw
シロアリはグルメなので
鉄筋やレンガ、タイルなども食べるので
木造では無いからと言って油断はできませんよ。
倒壊など命の危険もあるシロアリ被害は、
数万円で済むシロアリ調査や検査を
定期的にやった方が結果的にコストを
抑えることが出来る上に、
家族を守ることが出来るということなんですね!
シロアリ予防はいつがベスト?
シロアリの予防についてですが
いつころがベストなのかについても
気になるので調べてみました。
何気に身近な生物と判明して
しかも放っておくと経済的にも
大ダメージを与えるシロアリなので
これはしっかり対策したいところですよね!
新築で防蟻剤などのシロアリ対策を
行っている場合でも5年後には念のため
定期調査などをした方が良いと言われております!
これは防蟻剤の効力が約5年と
言われているからなんですねw
中古の物件やすでに購入して5年以上
経過しているという住宅は、
新築以上に注意が必要ということですね!
特に腐った木材や湿った環境を
好むシロアリなので中古物件だと
建設時の防腐剤の効果がどれほどの
ものかなどについても気になるので
一度、専門業者に調査と予防をしてもらうことを
オススメしますよ!
まとめ
シロアリ予防の必要性について
調べてみましたがシロアリ被害に
あったことが無いという方は、
わたしみたいに小さいときから
マンション暮らしだったという方で、
大人になって結婚して新築で物件を買った
という方にはなかなか馴染みのない案件かもしれませんねw
※ちなみにマンションでもシロアリ被害はあります。
初めてのマイホームでうきうきかもしれませんが
シロアリはどこからともなくやってくるということを
忘れないようにしたですよね!
「被害にあってから」と「被害前の予防」とでは
コストが数百万円単位で変わってくるので
出来る時にしっかりと対策することをオススメしますよ!
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