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ヤマトシロアリとイエシロアリの違いは?画像で比較してみた!

ヤマトシロアリとイエシロアリの違いは?画像で比較してみた!

シロアリは日本全国で22種類いると

言われておりますが、

実際に住宅や建築物に被害(食害)を

もたらすと言われているのは

3種類と言われております!

 

その中でも全国に分布が多いが、

3種類の内の2種類である、

ヤマトシロアリとイエシロアリなんですね。

 

シロアリの区別は正直素人には

かなり難しいと言われています。

→普段見かけないですからねw

 

今回はこの2種類をピップアップして

その違いについて見分け方などを

一緒にチェックしていきましょう!

目次

ヤマトシロアリの特徴や分布について!

体長:4.5~7.5mm

体色:茶褐色

羽の色:淡い黒褐色で半透明

分布:日本全国、北海道の一部を除く

群飛の時期:4月~5月、昼間

 

働きアリは4~6mmですが、

女王アリは大きいものだと15mmもあります。

 

集団を形成して枯れ木や朽木を

食べ進んでいきその中に巣(コロニー)を

形成していきます。

 

特に湿った木材などを好みますが、

自ら水を運ぶ能力はなく、

乾燥には弱いと言われております。

 

コロニーは木材などの中に網目状に

形成していきイエシロアリよりも大規模な

食害は無く、1つのコロニーで1~3万程度の

数がいるようですね。

 

ヤマトシロアリは場合によっては、

2階まで食害が侵食するケースもあるようですが

基本的には部分的な食害で大きな広がりは

少ないシロアリとも言われています。

日本全国に一般的に生息する個体で

北海道の一部を除いては、

日本海側にも太平洋側にも

生息しており寒さにも強いと

言われておりますね!

 

イエシロアリの特徴や分布について!

体長:7.4~9.4mm

体色:足先や背中の一部は黄色、それ以外はほぼ黒

羽の色:淡い黄色で半透明

分布:主に関東以西以南のみ、沿岸部を中心に分布

群飛の時期:5月~7月、夕方or夜

 

働きアリで5~7mm、

女王アリは大きいもので40mmと

ヤマトシロアリよりも体長は大きい

ですが基本的には指先ほどのサイズで

見た目もかなり似ているので見極めは

難しいですが生態がまったく違います!

 

イエシロアリもヤマトシロアリ同様に、

湿った木材などを好むのですが

ヤマトシロアリと違ってイエシロアリは

自ら水を運ぶ能力があります。

 

よって乾燥した木材などでも

食べ進めることが出来ることもあり、

巣(コロニー)も大規模な50万匹~100万匹単位で

形成するとも言われている個体なんです。

しかし分布はヤマトシロアリよりも狭く、

関東以西以南のみで、沿岸部を中心に分布

しており南は沖縄まで分布しております。

 

寒さに弱いイエシロアリはヤマトシロアリと

違って寒い地域には生息していないのが

特徴的ですね。

 

しかし近年は地球温暖化の影響で

分布図は徐々に来た方面にも広がりを

みせているという分析もあるようで、

なかなか安心できないですねw

 

ヤマトシロアリとイエシロアリの見分け方は?

ヤマトシロアリとイエシロアリの特徴は

だいたいわかりましたが、

見た目の違いについてもチェックしていきましょう!

 

写真をこうやって見比べると、

少し色の違いがることがわかりますよね。

 

しかしアリのコロニーにはニンフや

兵隊アリや女王アリなどのように役割が

それぞれあり色んな形をしているのと、

写真で見るとわかりやすいですが、

実際は指の第一関節ほどの大きさなので

素人には見極めはかなり難しいと言われておりますw

 

先程の動画を見てもあれだけたくさんの

動いているシロアリを見ても正直わからないですよねw

 

一般的に公園にいる黒アリなどとは

かなり見た目も違いますので、

このようなアリを自宅付近で見かけた際は

専門業者に一度見てもらったほうがいいかもしれません。

 

これがもしイエシロアリであれば

すでにかなり大きなコロニーになっている

可能性もあるので危険度が上がるということですね。

 

先程記載したように最近では

温暖化の影響で南国の魚が

九州の日本海側でも泳いでるのと同様に、

イエシロアリの分布も徐々に来た方面に

広がっていると言われているので

大事になる前に調査をしてもらったほうが

無難ということなんですね!

 

まとめ

ヤマトシロアリとイエシロアリの

違いについてまとめましたが、

同じシロアリでも危険度と

食害の特徴などがわかりましたよね!

 

基本的には土の中に巣を形成することが

多いシロアリなので気づいたときには

すでに大きなコロニーになっているという

話もよく聞きますよね。

 

表に出てきているということは

すでに危険な状態、つまり食害が進み

駆除に費用がそれだけかさむ可能性が

あるということですねw

 

見かけた際は早めの対策を

するようにしましょう!

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